昨年暮れに購入したノートパソコンVersa Pro VX-Cに、無線LAN子機を増設したときのことを書こうと思います。
パソコンを買ってから最初の週末だったと思います。家電量販店の無線LAN機器売り場で無線LAN子機を探しました
- パソコン本体が黒いので子機の色は黒
- USB接続の子機で着けっぱなしにしていても邪魔にならないサイズのもの
- その場で購入可能
- 1,000円以下
ということで、バッファローのWLI-UC-GNM2とエレコムのWDC-150SU2MBKが候補になりました。スペック的にはどちらも2.4GHz帯の802.11n、1chで速度は150Mbpsと大差ありません。
BUFFALO 11n対応 11g/b 無線LAN子機 親機-子機デュアルモード対応モデル WLI-UC-GNM2
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2011/07/30
- メディア: Personal Computers
- 購入: 198人 クリック: 5,602回
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ELECOM 無線LAN子機 コンパクトモデル 11n/g/b 150Mbps USB2.0 WDC-150SU2MBK
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2014/05/11
- メディア: Personal Computers
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まぁどちらでも良かったのですが、WDC-150SU2MBKのパッケージ表面に目立つように「かんたん」「CD-ROMなしでドライバインストール」との文字があったので、『USBメモリの領域があって、そこにドライバが格納されているのかな?』と思いつつWDC-150SU2MBKを購入しました。(実はその疑問の答えはパッケージ裏側に書かれていたのですが。。。orz)
家に帰ってからパッケージを開け、マニュアルも見ずにノートパソコンへ装着しました。Windows7が新しいデバイスを見つけたものの、ドライバのインストールは失敗しました。USBメモリ的な領域がドライブとして認識されていないか?と探してみるも、そのような領域は見つかりません。
ここで初めてパッケージの裏側を見ました。そこには「CD-ROMいらずのドライバーインストール!」の大きな文字と、もう少し詳しい説明文が小さな文字で書かれていました。その説明文を要約すると「ドライバは弊社Webサイトからダウンロードしてね」・・・仕方なくノートパソコンを有線LANにつなぎ、ドライバをダウンロードしてインストールしました。その後の設定は何台もやっているので難なく終わり、無事に無線LANで通信できるようになりました。
これ、作業をしたのが有線LANも使える自宅で、ノートパソコンも有線LANが使えたから、エレコムのWebからドライバをダウンロードしてインストールできました。逆を言うと、出先で有線LANは使えないけど無線LANが使えるから無線LAN子機を増設して通信したい、という時にはWDC-150SU2MBKは買ってはいけない製品です。