SSDに換装しました

昨年買ったノートパソコン、実はメモリ増設(2GB→4GB)は既に実施済みです。ただ32bit OSでメモリを4GBに増やしたところで、あまり変化はありませんでした。せいぜいブラウザでタブを3つ開いたら重いと感じていたところが、7つくらいまで開けるようになった程度(充分変わっているじゃんって言われそうですが。。。)

そこで、HDDをSSDに取り替えることにしました。もともと搭載されていたHDDは東芝のMK2576GSXという250GBの製品、交換するSSDはOCZのAGILITY3という120GBの製品です。ちなみにこのAGILITY3は、今は無きクレバリーで購入したものです。

HDD内のデータをSSDに移す方法は、Windows7標準の「システムイメージの作成」と「システム修復ディスク」を使い、以下の手順でいくことにしました。

  1. 「システムイメージの作成」でUSB-HDD内にバックアップを取得
  2. PCをシャットダウンしてHDDをSSDに換装
  3. 「システム修復ディスク」で起動して修復

1.と2.は問題なくできました。が、3.でバックアップイメージからの復元を開始できません。まぁちょっと考えればすぐにわかることではありますが、コピー元パーティションのサイズがコピー先のSSD容量より大きいのでエラーになりました。

HDD内のCドライブは約230GBだったので、ディスクの管理からパーティションサイズの縮小を行いましたが、それでも120GBちょっとにしか縮小できませんでした。Windows標準のデフラグを実施しても変わらず。OSSのUltraDefragやSmartDefragも使ってみましたが、以前はあった前詰めする機能がなくなっていました。

どうしようか困っていたところ、家庭での個人利用であればEaseUS Partition Master Free Editionを使ってパーティションサイズを変更でき、そのときに必要であれば自動的にデータの移動を行ってくれるとのことで、使わせていただきました。

PCにHDDとSSDを同時に接続できるのであれば、このEaseUS Partition MasterのHDD→SSDマイグレーション機能を使って完了だったのですが、ここではHDD内のCドライブを90GBに縮小するのみとしました。

改めて1.2.3.を実施したら、こんどはすんなりと完了。再起動したら何事も無かったかのように立ち上がりました。起動速度はやはりSSDだけあって劇速です。Windows上で「コントロールパネル」→「パフォーマンスの情報とツール」で評価の再実行をしたら、「プライマリハードディスク」のスコアが5.9から7.7に向上しました。

ですが、これでもキー入力をしているだけでもたつくことがあります。やはりCeleron B810の1.6GHzという低クロックが原因っぽいので、残るCPU換装にも手を出すことになりそうです。