お騒がせな東芝エアコン

うちのリビングでは、10年前に住み始めた当初から東芝のエアコンを使っています。最初に使っていたのは "RAS-406JDR" という、省エネでプラズマ空清ユニットを搭載した機種でした。このエアコンは大活躍してくれましたが、内部にカビが大量発生して、吹き出てくる風が臭くなってきたので、昨年11月に "RAS-402GDRH" という、プラズマ空清&ピコイオン・デュアルコンプレッサー・ecoモード搭載ハイスペックエアコンに買い換えました。

 

 

今の時期は、一日中エアコンをつけっぱなしですが、電気使用量のお知らせを見ると、昨年同時期よりも電気使用量が減っています。生活パターンは特に変わっていないので、電気代が減ったのはエアコン買い替えの効果だと思います。

 

さて、このエアコンですが、エアコン本体と通信して室内外の温度や室内の湿度、月間の電気料金などを表示する「おしえて」機能があります。最近、この「おしえて」機能を利用すると、「運転異常 空清点検」というメッセージが表示されるようになりました。お手入れが必要なのかと思いマニュアルを見てみたら、

プラズマイオンチャージャーまたはピコイオンの故障が考えられますので、お買い上げの販売店または「東芝エアコン空調換気ご相談センター」にご相談ください。

プラズマイオンチャージャーには高電圧電極があり、お客様自身が点検・修理等を行うことは危険ですから絶対にしないでください。』(マニュアル原文まま)

と書かれています。

 

マニュアルの裏表紙には、東芝エアコン空調換気ご相談センターの連絡先(フリーダイヤル:0120-1048-00、携帯電話・PHSなど:03-5326-5038)が書かれており、受付時間は365日 9:00~20:00とのことなので、さっそく電話を掛けてみました。

 

最初に音声ガイダンスで商品を選べというので、家庭用エアコンなので"1"を押し、続いて何の相談か選べというので、修理などのご相談なので"3"を押しました。回線が混みあっているとの音声ガイダンスが流れましたが、1分以内にオペレータにつながりました。

 

症状を伝えたものの、時期が時期だけに故障などの問い合わせが多く、受け付け順に処理していくので、後ほど技術担当から折り返し電話をいただけるということで、いったん電話を切りました。

 

そして4時間くらい経ってから、折り返しの電話が掛かってきました。そこでもう一度相談内容を説明したところ、「次の操作を行ってみて、それでも同じ表示が出る場合は再度連絡をしてください。」とのことでした。その操作とは、下記の通りです。

  1. エアコンの電源を切る
  2. コンセントを抜いて10分以上待つ
  3. コンセントを刺して10分以上待つ
  4. リモコンのリセットボタンを押す
  5. エアコンの電源を入れる

要は「誤認識かもしれないので一度リセットしてみてね」ということでした。で、実際に上記の操作を行ってみたら、「運転異常 空清点検」のメッセージは出なくなりました。やれやれ。。。orz