壊れたSSDの復活

以前ノートPCで使用していて壊れたSSD、OCZ Agility3をデスクトップPCに接続してFromHDDtoSSDSSDのメンテナンス(完全スキャン)を実施したところ、不良セクタが2か所見つかりました。

FromHDDtoSSDで不良セクタレストレーションが全エディションで出来るというので行ってみました。しかし、不良セクタレストレーションを行った直後にSSDのメンテナンスを行っても、再び不良セクタを検出してしまいました。つまり、修復は出来ていませんでした。。orz

SSDローレベルフォーマットを行えるようなツールがあれば、不良セクタの修復が出来るのでは?と思って探してみましたが、そのようなツールも見つかりません。

もったいないけど、不良セクタが残ったままのSSDを使い続けると、いつまた壊れるか分からず危険なので、廃棄するしか、、、と考えていたとき、ふと昔行っていた仕事のことを思い出しました。

確かWindowsのHDDフォーマット処理は、クイックフォーマットでなければフォーマット対象の全領域へデータ書き込みを行い、不良セクタを見つけると代替処理を行ってくれたかそのセクタを使わないようマークするだかしてくれたはず、、、、

そこで時間を掛けてSSDに対して通常フォーマットを行ってみました。その結果、Windows上でFromHDDtoSSDでチェックを行っても不良セクタが検出されなくなりました。

これで廃棄するしかないように思えたOCZ Agility3が復活です。とは言え、またいつ壊れるとも限らないため、重要なデータは置かず、Windows10 IP評価用PCの起動ディスクとして余生を過ごしてもらうことにしました。