今回はノートPCではなく、2台ある自作PCで共用している液晶ディスプレイを買い換えました。
今まで使っていたのは、Hanns-GのHG216という、22インチで解像度が1650x1050のものでした。当時この液晶ディスプレイを選んだ理由は、22インチとしては安かったうえにHDMIが使えたためです。しかしフルHDや4K液晶がメインとなっているこのご時世に、フルHD未満の解像度ではいろいろ不満があり、ついに買い換えることを決意しました。
候補を選ぶにあたって外せない条件として、
- フルHD以上の解像度
- サイズは23インチ以上
- パネルはIPS
- スピーカー搭載
- 価格2万円以下
あればいいな程度の条件として、
- フリッカーフリー
で探してみました。そこで候補に挙がったのが、この2機種でした。
値段はどちらも16,000円くらい、機能的にはどちらも甲乙つけがたかったのですが、XU2390HSのデザインが良さげで傾きかけていたところへ、NTTXストアで箱汚れ品が安く売られていたので、飛びついてしまいました。
注文した翌日には商品が届き、さっそく液晶ディスプレイを交換しました。さすがにIPSパネルの映りは今までのTNパネルとは比べ物にならないほど、きれいです。おお、素晴らしい!
続いて、オーバードライブ設定を有効にして動画を見てみました。残像感はあるものの、画面の表示は悪くありません。ですが、、、音が悪すぎるよ。。。orz
今まで使っていたHG216もそれほど音は良くありませんでしたが、HG216の音がテレビのスピーカーだとすると、XU2390HSの音はまるでオモチャのスピーカーと思えるほどです。スピーカーの向きもあるのでしょうが、2Wのアンプを搭載しているはずなのに、ボリュームを最大にしてもHG216より音が小さく感じますし、低音も全く出ていません。スピーカーの品質がここまでオマケ程度だとは思いませんでした。
仕方がないので外部スピーカーで補おうと思いましたが、このXU2390HSにはヘッドホン端子がないので、PCからスピーカーへオーディオラインを直接接続する必要があります。パソコンは2台あって、HDMI対応のKVMで切り替えているのですが、このKVMはオーディオラインの切り替えには対応していないので、面倒なことになりそうです。。。orz