ブロードバンドルータを買い換えました

以前、「今年の初めころにブロードバンドルータNECAterm WR8700NからAterm WG1200HPへ買い換えた」と書きましたが、そのWG1200HPが不調になりました。

 

その症状は、いきなり無線LANの接続が切れるというものです。いや、後から考えれば、以前から兆候らしきものはありました。F-04Gとの相性が悪いのか、無線LANの接続がたまに切れるものの、すぐに再接続するのであまり気にしていませんでした。

 

それが、先月(2016年11月)くらいから、無線LANの接続が切れてから再接続するまでに時間がかかるようになってきました。そのためFire TV Stickでの動画視聴や、sMedio TV Suiteでのネットワーク越しの録画番組視聴に支障が出るようになりました。妻にも聞いてみたところ、iPhoneでもやはり無線LANの接続が切れることがあるとのことでした。そのため、早めにブロードバンドルータを買い換えることにしました。

 

買い替えにあたり、

  • 802.11acで1300Mbps以上に対応していること
  • 有線LANは全ポートGbEに対応していること

を最低条件にしました。そこで買い替え候補に挙げたのは次の機種です。

121ware.com

www.tp-link.jp

www.iodata.jp

 

 

各製品の(自分にとっての)メリット・デメリットを挙げてみます。

 

WG2200HP

802.11ac 1733Mbps

802.11n     450Mbps

メリット

  • 何機種か使って設定方法に慣れている
  • Webサイトでのレビュー内容を見ても比較的良好なものが多い
  • 802.11acの速度は今回挙げた中で最速
  • 実効スループットが提示されており、高速

デメリット

  • 無線LANの切れる原因が相性問題に近かった場合、買い換えても問題が解決しない危険性がある
  • 値段は1万円越え
  • 黒い物体をリビングに置くのを妻が嫌がる

 

AC1900

802.11ac 1300Mbps

802.11n     600Mbps

メリット

  • Amazonのレビュー内容は比較的良好
  • デュアルコアCPU使っていて速そうw
  • リビングの他のものと合う白色

デメリット

 

EX-WNPR1750G

802.11ac 1300Mbps

802.11n     450Mbps

メリット

  • 安い(Amazon, NTTX storeで6,980円)
  • リビングの他のものと合う白色

デメリット

  • 上位機種(WNPR2600G)はおろか下位機種(WNPR1167F)にも一部劣る製品スペック(MU-MIMO非対応、ビームフォーミング非対応)
  • Amazonのレビューは数が少なく、内容もそれなりな評価
  • 実効スループットが不明

 

悩んでいたところ、NTT-X Storeが例によって僕の前に「会員割引クーポン1,000円」に加え「16周年記念800円割引コード」というエサをぶら下げてきたので、思わずEX-WNPR1750Gに食いついてしまいました。

 

でもって、今朝置き換え作業を行いました。WR8700NからWG1200HPに交換するとき、律儀に全端末の無線LAN設定を変えたのですが、その時に数が多くて懲りたので、今回はWG1200HPで使っていた無線LANSSIDなどの設定をEX-WNPR1750Gへ設定することにしました。

 

実はこれが結構時間がかかりました。Atermだと1ページ設定すると再起動するか聞かれますが、後で再起動を選べばひと通り設定を終えた最後に1回再起動するだけで済みます。これがEX-WNPR1750Gでは、1ページ設定するごとに数十秒待たされます。。orz

これはちょっとストレスですが、一度設定を行ってしまえば何度も変更するものではないため我慢しました。

細かい点では、Atermでは出来ていたDNSサーバの指定や固定DHCP IP指定でのコメントが出来ないなど、痒い所に手が届かないところがいくつかありますが、値段とUIの仕様からして、細かい設定を必要としない初心者~中級者をターゲットとした製品なのでしょう。

 

無線LANの設定が終わり、接続が出来てしまえば、特に不満はありません。それどころか、ブロードバンドルータを入れ替えた直後の感覚でいうと、入れ替える前よりスループットは上がっていないものの、ネットワーク越しの操作に対する遅延が小さくなったように思います。願わくは、このEX-WNPR1750Gが数年は持ちますように。。。