花粉症の減感作療法やってます

僕はスギ花粉症です。発症してから、かれこれ20年以上経っています。

僕の花粉センサーは敏感で、スギ花粉が飛び始めたという情報がニュースや天気予報で出る2週間くらい前、だいたい1月の下旬ころには症状が出始めます。特にスギ花粉の飛び始めの時期は体がだるくなるので、仕事を休んでしまうこともあります。なので、例年この時期はorzな気分になります。そしてスギ花粉の飛散ピーク時には、飲み薬、目薬、マスク、ゴーグルは手放せなくなります。

この花粉症を何とかしたいと思い、何度か減感作療法を受けようと思っていたのですが、通える範囲に減感作療法を行っている医院が無く、断念していました。

それが数年前、立川に「むさしのアレルギー呼吸器クリニック」が開業しました。さらに2014年には、注射で行う減感作療法ではなく、薬剤を口に入れる舌下減感作療法の薬が承認されました。

そこで2014年秋からむさしのアレルギー呼吸器クリニックに通い、舌下減感作療法を始めました。処方されたお薬は「シダトレン」といいます。これを毎日使っています。

減感作療法は、効果が出るまでに1~2年は掛かると言われているので、今シーズンの花粉症には効果が無いだろうと考えていました。ですが、実際はシダトレンを使い始めて数ヶ月の現時点で既に効果が現れています。

その効果を具体的に言うと、今年は現時点でまだマスクもゴーグルも使っていませんが、目のかゆみ/くしゃみ/鼻水といった、花粉症の症状はほとんど出ていません。自分でもビックリです。

これから暖かくなるとスギ花粉の飛散量が増えるので、どこまで持ちこたえられるか、楽しみです。