またSSDを交換しました

またノートPCのSSDを交換しました。

今回はSSDが壊れたわけではないのですが、空き容量がかなり少なくなって手狭になったため、デスクトップPCに使おうと買っておいた240GBのSSDに交換することにしました。

交換したSSDはNTTX Storeで買った

ssd.skhynix.com

です。

中身のコピーに使ったのは、MiniTool Partition Wizard Bootable CD

www.minitool.com

です。サポートOSは「Windows 8/7/Vista/XP/2000」と書かれていますが、Windows 10が入っていても問題なくコピーできました。もっとも、このツールはCDから起動して使用するので、恐らく中身のOSは何であろうと問題ないだろうと思います。

簡単な手順は、次の通りです。

  1. USB接続の2.5インチSATA HDD/SSD外付けケースにSL301を入れてノートPCに接続
  2. 光学ドライブからMiniTool Partition Wizardを起動
  3. 内蔵SSDを選択してから、画面上部の「Copy」をクリック
  4. ウィザード画面でTargetドライブとしてSL301を選択し、下部の「Next」をクリック
  5. 「Finish」をクリックしてウィザードを閉じる
  6. 画面上部の「Apply」をクリックしてコピーを開始
  7. コピーが終わったらPCの電源を落としSSDを交換する

ノートPCの電源を入れたら、特にブートローダの修正を行う必要もなくWindows 10が起動しました。

うかつなことやってエライ目にあいました

プライベートで使っているメールアドレスへ、とあるSPAMメールが届きました。

SPAMフィルタ除けに余計な文字を含む件名、怪しいURLと日時くらいしか無い本文。あまりPCに詳しくない人でも、このURLを踏んだら明らかに危ないと感じるレベルです。

 

でもここ最近疲れて判断力が鈍っていたので、うかつにもURLの先がどんな怪しいところなのか、aguse.jpを使って調べてしまいました。

 

その結果、怪しいURLのサイトはマルウェアは無さそうでしたが、ブラックリスト判定で1つだけCautionとなっていました。

 

その時は「ふーん、大した事無さそうだな」と思っていました。その時は。

 

翌日、またメールをチェックしたら、同様のSPAMメールが100件以上届いていました。どうやら最初のSPAMメールは広くばら撒いておいて、怪しいURLにアクセスのあった≒メールアカウントが使われていて、かつ騙されやすそうな人へ集中的にSPAMメールを送り付けているようです。

 

つまりaguse.jp経由であっても、怪しいURLへのアクセスは要注意なのです。。。orz

 

ちなみにSPAMメールのヘッダを見てみると、

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Received: from stc-k841.anoz6fwn (stc-k841.anoz6fwn [103.48.38.7] (may be forged))
by xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx (shby/4510220515) with ESMTP id u85AQIu5030265
for <xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>; Mon, 5 Sep 2016 19:26:20 +0900
Received: by stc-k841.anoz6fwn (Postfix, from userid 1002)
id 8A795B9340; Mon,  5 Sep 2016 19:26:14 +0900 (JST)
Received: from hencoh.uuejne (unknown [10.253.241.241])
by localhost (Postfix) with ESMTP id C7BADB910F
for <xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>; Mon,  5 Sep 2016 19:26:10 +0900 (JST)

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

とあり、ANSI Whoisで[103.48.38.7]を調べたところ、

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------inetnum:        103.48.38.0 - 103.48.38.255
netname:        RISELLC-JP
descr:          2-8-17 fukumuromansyon314, Fukumuro
country:        JP
admin-c:        RLA7-AP
tech-c:         RLA7-AP
status:         ALLOCATED NON-PORTABLE
mnt-by:         MAINT-RISELLC-JP
mnt-irt:        IRT-RISELLC-JP
changed:        info@rise-info.net 20150119
source:         APNIC

irt:            IRT-RISELLC-JP
address:        2-8-17 fukumuromansyon314, Fukumuro, Miyagino-ku Sendai-shi Miyagi 983-0005

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

仙台市宮城野区にある福室マンションが、住民に提供しているインターネット接続サービスのIPアドレスのようです。

ここにSPAM送信者がいるのか、ここの機器が踏み台にされているのか。。。

液晶ディスプレイを買いました。。orz

今回はノートPCではなく、2台ある自作PCで共用している液晶ディスプレイを買い換えました。

今まで使っていたのは、Hanns-GのHG216という、22インチで解像度が1650x1050のものでした。当時この液晶ディスプレイを選んだ理由は、22インチとしては安かったうえにHDMIが使えたためです。しかしフルHDや4K液晶がメインとなっているこのご時世に、フルHD未満の解像度ではいろいろ不満があり、ついに買い換えることを決意しました。

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壊れたSSDの復活

以前ノートPCで使用していて壊れたSSD、OCZ Agility3をデスクトップPCに接続してFromHDDtoSSDSSDのメンテナンス(完全スキャン)を実施したところ、不良セクタが2か所見つかりました。

FromHDDtoSSDで不良セクタレストレーションが全エディションで出来るというので行ってみました。しかし、不良セクタレストレーションを行った直後にSSDのメンテナンスを行っても、再び不良セクタを検出してしまいました。つまり、修復は出来ていませんでした。。orz

SSDローレベルフォーマットを行えるようなツールがあれば、不良セクタの修復が出来るのでは?と思って探してみましたが、そのようなツールも見つかりません。

もったいないけど、不良セクタが残ったままのSSDを使い続けると、いつまた壊れるか分からず危険なので、廃棄するしか、、、と考えていたとき、ふと昔行っていた仕事のことを思い出しました。

確かWindowsのHDDフォーマット処理は、クイックフォーマットでなければフォーマット対象の全領域へデータ書き込みを行い、不良セクタを見つけると代替処理を行ってくれたかそのセクタを使わないようマークするだかしてくれたはず、、、、

そこで時間を掛けてSSDに対して通常フォーマットを行ってみました。その結果、Windows上でFromHDDtoSSDでチェックを行っても不良セクタが検出されなくなりました。

これで廃棄するしかないように思えたOCZ Agility3が復活です。とは言え、またいつ壊れるとも限らないため、重要なデータは置かず、Windows10 IP評価用PCの起動ディスクとして余生を過ごしてもらうことにしました。

壊れたのはHDDじゃなくて

うちには、ここに何度か書いているノートPCの他に、ミドルタワータイプのPCが2台あります。

このうち、Windows10 IP評価用PCが数か月前から不調になっていました。具体的には使っている途中で、ひゅぅぅぅぅん↓、うぃぃぃぃぃん↑と言うようにHDDが停止と始動を繰り返すというものです。この間はHDDにアクセスできません。またこの問題が一度発生すると、停止と始動を延々と繰り返すため、実質PCが使い物なりません。

時間が取れたらHDDを交換しようと思いつつ延び延びになっていましたが、Windows10 IPでBashが使えるというので試してみたくなり、思い切ってHDDを交換することにしました。

それまで使っていたHDDは、かなり昔、Faithが現在の秋葉原UDXビル北側のタイムズタワー辺りの位置にあったころに買ったSeagateのOEM品で、容量は250GBのものです。

これをメインPCのお古で「Seagate ST3500320AS」があったので、これに交換することにしました。

ミドルタワーケースを開けてHDDを交換し、Windows10の再セットアップをしていたら、ひゅぅぅぅぅん↓、うぃぃぃぃぃん↑と、またHDDが停止と始動を繰り返し始めました。

このHDDは、念のため中身をバックアップしておこうと、数日前にメインPCに接続していた時には問題なく使えていました。こんなにタイミングよくHDDが壊れるとは考えにくい、、、、と言うことで、電源の故障を疑いました。

ケースから電源を外してみたら、組み込んであった電源は「Enermax Whisper EG365P-VE」でした。確かこの電源は、サトームセン パソコン館PCisLand が現在の東京レジャーランド秋葉原店の場所にあったころに買ったものです。サトームセンの閉店が2004年らしいので、少なくとも12年以上前に買ったものということになります。。orz

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たしか、前に使っていたAMDマザーボードが「Antec Basiq 430W」と相性が悪くて起動しなかったので、「Enermax Whisper EG365P-VE」をそのまま使ったのでした。その後、マザーボードを「Asrock Z87 Pro3」に変えたときも、電源の交換が面倒だったのでそのまま使ったのでした。

押し入れに仕舞われていた「Antec Basiq 430W」を引っ張り出して交換したところ、予想通りHDDの停止と始動を繰り返す問題は発生しなくなりました。

と言う訳で、HDDが停止と始動を繰り返すようになった時、HDDの故障だけじゃなく、電源の故障も疑ったほうが良いですよ、というお話でした。